こんにちは!今日は血液検査について取り上げます。
みなさんは血液検査をして、どこの項目を確認しますか?
大分県の石田哲也先生と私の主治医に聞いた意見から記事を書きます。
血液検査では、
「貧血の有無」
「炎症の程度」
「栄養の状態」
の3つを医師はみているそうです。
貧血は病気が悪化すると腸管の潰瘍などから出血して貧血になりやすくなるからです。
項目は赤血球数(RBC)、ヘモグロビン、ヘマトクリットです。
炎症は血清C反応性タンパク(CRP)です。
炎症の程度を見るための代表的な項目です。下血や腹痛などの自覚症状がない場合でも、炎症があればCRPは上がります。
栄養の項目はアルブミン、血清総蛋白、総コレステロールです。
クローン病で小腸に病変があると、自覚症状がなくても栄養吸収が悪くなり、痩せてきます。
次回、それぞれの血液検査の項目をより細かく取り上げていきます。
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