最近、地震が多いですね。
もし、非常時ってなったとき困るのが生活の場所に加えて、「いざという時に薬は手に入るのか」「かかりつけの病院が使えなくなったら…」など、不安や心配は尽きません
今日は兵庫医科大学病院 炎症性腸疾患外科 主任教授の池内浩基先生の話を参考に
クローン病患者が災害にあったときのために防災について取り上げます。
まず、最低限準備しておくもの
●常時2週間~1か月程度の治療薬
●ウエットティッシュや紙パンツ
●トイレットペーパーも1ロール
●最低500mlのペットボトル2本
●1か月に使用するストーマ装具(ストーマの人)
●エレンタールの粉末タイプ(経腸栄養剤を飲んでいる人)
内服治療をしている人が多いので、お薬は常備持っておきましょう。
災害時にお薬の供給が止まることがあります。
ウエットティッシュは感染予防の観点から
アルコールが含まれているもの
肌に優しいアルコールが含まれていないものを両方準備しておきましょう。
脱水に備えて必要な分量の水も用意しておきましょう。
上記のものは防災グッズとして準備しておくと良いでしょう。
ただ、上記のものは災害が来た時にすぐ持って逃げれる最低限のものです。
普段から備蓄品としてお水や食料の備蓄は用意しておきましょう。
うちの家にも、2リットルのペットボトル水が6本×4箱、非常食として1週間分のアルファ米
カセットコンロなどを用意しています。
NHKの防災に関するページ
災害時に必要な食料品は何日分?家庭で無駄なくできる備蓄対策 | NHK
【NHK】大災害が起きると道路や物流が被災し食料の供給が停止。救援物資もすぐに被災地に届くとは限りません。家庭では災害時どのくらいの食料品が必要なのでしょうか?
農林水産省
特集1 非常食(2):農林水産省
次回は災害時にこんなことができればなおよしというもの取り上げます。
コメント