ブログ♯21 エレンタールは魔法の薬ではない

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今日はエレンタールについて私の経験を混ぜて取り上げたいと思います。

わたしはクローン病を発症した当時は

エレンタールを1日2~4本飲んでいました。

炎症状況に合わせて、1日の本数は増えたり減ったりでした。

ある日、体重が減少してきたとき、

どうにか体重を増やしたいな

エレンタールの本数を増やしたら手っ取り早く体重増えそうだな

1本飲むだけで300キロカロリーだし。

そんなことを考えて、1日2本だったエレンタールを6本に増やしました!

もちろん医師に相談してから。

医師はしぶしぶな顔をしていました。

すると…数ヶ月後の血液検査の結果

γ GTPの数値が500まで上昇…2021年1月15日の欄をみてください。

γ GTPはまえの記事で取り上げたように肝臓の数値です。

エレンタールは高カロリー栄養剤なので

すぐに栄養を取れる分、栄養の吸収が大変…

臓器が処理するには無理な量を飲んでしまいました。

本来、γ GTP500の数値は重度のアル中の人が時々出す数値だそうです。

医者から、本来ならすぐ入院レベルだと。

そこから、1日に飲む本数を6本から2本まで

減らしたらγ GTPの数値は半月で200台

もう半月で100台まで下がりました。

上記のものは現在の最新の血液データです。一番右の縦の欄をみてください。γーGTPは73まで下がりました。

今回の件で、エレンタールも薬であると…

体重を手っ取り早く増やす魔法の薬ではないと思いました。

また、何より怖かったのはγ GTPの数値が500を超えても腹痛や気持ち悪さ、倦怠感などの自覚症状がなかったことです。

肝臓は沈黙の臓器と言いますが…

怖いですね。

現在はエレンタールも飲んでおらず

γ GTPは100未満で落ち着きました。

体重を増やすのは適度な運動と適切な栄養ですね。

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