20代のころ、わたしは医療職の専門学生でした。
当時、病院で実習にいっていたときのことです。
厳しい指導、多くの課題。
とにかくついていくのに必死でした。
しかしなかなかうまくいかず。。
その実習に落ちると留年となってしまうため、
「このままだと実習に落ちちゃう、どうしよう」
眠る時間を削って、ストレスに気づかず課題をしていました。
実習の終盤になり、トイレで血便が見られるようになりました。
バナナの大きさの便に、暗い赤色の血が指1本分くらい付着しているくらいでした。
痛みは伴わず、腹痛もなし。
「ん?痔か?」
その程度でした。
2ヶ月の実習で血便が3回。
さすがにおかしい、と近くの第二次指定病院へ受診に。
肛門だけ診察されて痔の診断で塗り薬を渡されました。
しかし1ヶ月しても排便時に出血が続いていました。
同じ病院に再度受診しました。
内視鏡検査をし、
「すぐに大学病院に行ってください」
と医師より言われました。
あらためて、
クローン病だとわかりました。
診断をされたときは、排便時の出血のみ。
腹痛や肛門病変はなく、
小腸と上行結腸と下行結腸にアフタ・小潰瘍があっただけでした。
発症原因はいまだに不明と言われているクローン病。
私の場合は自分を追い込みすぎて精神的にしんどくなって、
身体が悲鳴をあげたからだと考えています。
コメント
こんにちは😃
クローン病の情報期待してます
>ゆんさん
コメントありがとうございます。
自分の経験をもとに、みさなさんと情報共有を行えればと思っています。
今後もブログの方、閲覧とコメントお願いします。