※ これはクローン病歴9年の私個人の体験です。同じクローン病でも症状は人それぞれ異なります。飲食習慣の変更や不安がある方は、必ず主治医・栄養士にご相談ください。
こんにちは、クローン9年生です。
コストコに行くと必ず買うものがあります。ディナーロール・BLTサンド・チョコレートマフィンです。
今回は、その中でも特に脂質が気になるチョコレートマフィンについて、私がどうやって「食べられるか」を試してきたかをまとめてみます。
コストコマフィンの脂質、実はかなりヤバい
コストコのマフィン、成分表示を見ると100gあたり脂質22.1gと書いてあります。
マフィンは6個入りで総重量約1000g、つまり1個あたり約167g。
計算すると……1個で脂質約37g。
考えたくないですよね。でも美味しいから食べたい。これがクローン病あるあるです。
段階的に挑戦した記録
クローン病の私は、いきなり1個丸ごと食べるのではなく、段階を踏んで自分の体の反応を確かめました。
① 最初の頃:数口だけ食べる
まずはほんの少しだけ。体の反応を見ながら慎重にスタート。
② 次の段階:半分だけ食べる
数口で問題がなかったので、半分に挑戦。この段階でも特に問題なし。
③ 最終段階:1個丸ごと食べる+数日は脂質控えめ生活
1個を食べた後は、数日間は脂質の少ない食事を意識することで帳尻を合わせる作戦。
結論:下痢も腹痛も一度もなし!
ただし、1個食べるだけでかなりお腹がいっぱいになるので、夕飯は少なめにするのがポイントだと気づきました。
1度だけ失敗した話
1回だけ、マフィンを1個食べた後にいつも通りの量の夕飯を食べたことがあります。
結果、満腹すぎて吐きそうになりました。
これは脂質の取りすぎと、食べすぎによる胃腸への負担が重なったためだと思います。
クローン病と「吐きそうなほどの満腹感」の関係
この経験をきっかけに、クローン病と満腹感の関係を調べました。
クローン病では腸の炎症や狭窄(腸が狭くなること)により、食べ物の通過が遅くなりやすいです。そのため、少量でも強い満腹感・膨満感・吐き気を感じやすい体質になっていることがあります。
さらに注意が必要なのは以下の点です:
- 過食は腸に負担をかけるため、炎症が活動期にある場合は症状を悪化させるリスクがあります
- 狭窄がある部位に食べ物が溜まると、腸閉塞(イレウス)の引き金になる可能性があり、緊急を要することもあります
- 吐き気・嘔吐を繰り返すと栄養・水分不足にもつながります
日常的に気をつけていること
この経験から、私が意識していることをまとめます。
- 一度に大量に食べず、少量・複数回に分ける
- 高脂質のものを食べた日は前後の食事で調整する
- 生野菜・きのこ・海藻など繊維質の多い食品は、狭窄がある場合は特に注意
- 吐きそうなほどの満腹感が繰り返し起こるなら、狭窄の悪化を疑って消化器科に相談する
コストコのマフィンは本当に美味しいですが、食べ方には工夫が必要です。同じクローン病の方の参考に少しでもなれば嬉しいです!

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